2016年の出産を期に、私たちは東京郊外の一軒家に引っ越しました。
そこは、妻の生家で、築30年超。当時は空き家でした。
両親の持ち物だったこともあり、内装は自由。
家賃もほぼ無料。
新築の家を建てたいという願望もなかった我々ですが
2020年、家を建てることになりました。
その最大の理由は、耐震性能の低さです。
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住居に事務所が併設された建物のすみにくさ
(陽があたらない!)
従来からのモノづくり好きが故に
初めは出来る限り自分たちの手で行うリフォームを考えていた我々。
とはいえ、柱にはシロアリに食われたような痕跡もありました。
このまま住んでいて、大きな地震が来ても倒れない家なのだろうか?
ます、私たちの頭に浮かんだのは、このことでした。
しかし、どういう人や会社に相談したら良いのかも、わからない。
できればいきなりお願いするのではなく、自分たちと”気”が合いそうな人たちにお願いしたい。
でもどうしたら出会えるのかもわからない…
そんな右も左もわからない状態を、建築関係の仕事をしている友人に打ち明けると
OZONE https://www.ozone.co.jp/housing/
を教えてもらいました。
OZONEは、住まいの相談センターのようなイメージ。
新宿にあり、インテリアショップやショウルームも併設されたとても大きな施設です。
OZONEの一部に、リフォームや家を建てたい人の要望や現状を聞き、プロ目線でのアドバイス、そして要望を叶えられそうな会社・企業を無料で!紹介してくれる部署があるよ〜と友人が教えてくれ、早速「家design個別アドバイス」と言う部門にアポをとり、相談に乗ってもらいました。
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リフォームを考えていること、
耐震性が気がかりなこと、
家が寒いこと、
何度も増改築を繰り返していること、
気になっていたことはメールでもお伝えしていましたが
担当者のYさんにお会いした時にも丁寧にヒアリングしてもらえました。
そして、まずは住宅の性能を検査することをおすすめされ、検査先と共に
もしリフォームする場合のお見積もりをしてくれそうな工務店さんを2社教えてくれました。
相談料も紹介料も、無料でした。
この方達のお給料は、どこから払われているのだろう…?
素朴な疑問を調べてみると、OZONE自体は東京ガス系列の会社であることや
OZONEに登録した設計事務所さんや工務店さんが、顧客との契約決定時にOZONEにお金を払う仕組みなどがわかり、安心することができました。