We tried make “home” 2:住宅診断

家を作る絵 家づくり

早速私たちはOZONEで紹介してもらった耐震性を含めた住宅診断をしてもらえる
建築士さんに会ってみることにしました。

OZONEのYさんも同席してくださることになり(無料でした)、

現在住んでいる家の調査をしてくれる建築士さんと自宅で打ち合わせをしました。

建築士のTさんは物腰柔らかく、丁寧な方。

リフォームを考えているものの、耐震の性能が気になるというこれまでの経緯を聞いてもらい

調査内容と価格の大体の見積もりを聞くことができました。

調査費用は約十万円とのこと、今後の自分たちの生活の必要経費と考え、お願いすることにしました。

調査当日は特に準備などはなく、屋根裏から床下までの調査は半日程度。

結果、45ページに渡る詳細な調査報告書もいただき

  • 基礎の貫通ひび割れ
  • 柱への水染みが数カ所
  • 天井裏の雨漏り
  • 柱接合部の金具の取り付け不良や取り付け不足
  • 断熱材の入り方が少ない箇所がある
  • 外装は塗り替え時
  • 屋根も張り替え時を過ぎている

ということがわかりました。

この結果を受け、もしリフォームするとしたら

  • 柱の金具不足や取り付け不良により、耐震性がかなり低いため、安全のために金具をつける
  • 家が寒い原因は断熱材の入り方によるため、断熱材を入れ直す
  • 外回りの塗装と、屋根も直さないと雨漏りの恐れがある
  • その上で私たちが思っているような、いわゆるリフォームをする

という内容をお勧めしていただきました。

今回調査をお願いしたTさんには、初めから住宅診断のみをお願いする旨をお伝えして調査していただいたため

現在の家の状態について、とても冷静かつ客観的にご意見をいただくことができました。

リフォームを行う会社に診断も依頼するケースもあるでしょうが

第三者を入れることで過大評価や過小評価を避けられる安心感がありました。

今まで見えていなかった問題点が明確になり、私たちの場合は調べてみてよかったです。