「いつか行けたら」が、「きっと行くだろう」に変わり迎えた2021年。
コロナウイルスは、当初ほどの恐怖心はないものの
第4波…5波…と感染者が増えては減り、増えては減りしていました。
そんな中、10月に、妻の働き方を見直すことにした我々。
これまでフルタイムで会社員をやってきましたが、
このままでは身体を壊してしまいそうだと感じ
勤めを週3日に変えてもらうことになりました。
ちょうど感染者が減っていた時期だったこともあり
仕事も具体的にどんな状況になるかは分からないけれど、
2022年の年明けからは時間が取れそうで…
あれ?アメリカ…行けそうじゃない???
そんなことに気が付きました。
本当に行ってもいいですか?
そのことに気付いてまず、「そのうち伺います」と伝えていた
アメリカ在住・旦那さんがネイティブアメリカンのSさんに
「2022年の6〜8月ごろに伺えたらと思っていますがいかがでしょう」と連絡してみました。
すると、7〜8月は山火事の季節なので6月が良いのでは
6月にくるなら、夏至のお祈り(2022年は6月21日)を一緒にできる日程にしませんかと提案してもらったほか
ビジョンクエストは、今回の旅=初対面で必ずやるとは伝えられない
まずは会ってみて、スエットロッジというビジョンクエストの前に行う儀式などを行いながら
ビジョンクエストはやるかどうか、Sさんの旦那さんが判断する
ということになりました。
我々としては、ビジョンクエストというものがとても大切な伝統の儀式であることはなんとなくでも十分に感じていたので、部外者にやらせてもらえなくても仕方がないとは思う…それも初対面なのだ…!
という気持ちだったで、納得しながら日程・内容を決めていくことができました。
このあたりで、職場に6月に長期でお休みをいただけないかを相談。
快諾してもらい、ホッとしたものです。
また、Sさんはアメリカでツアーガイドのお仕事もなさっているとのことで(!)
我々の希望をヒアリングしながら旅のプランをサクッと作ってくださったのです。
そして、Sさん宅のお庭をお借りし、約2週間テントで暮らさせてもらうこと
その間に、家族のお祈り、夏至のお祈り、スエットロッジを行うことも提案してくださりました。
さて。
なんだかとんとん拍子じゃないですか?
ストーリーはとんとん拍子。
ですが、現実はそう甘くありませんでした。
航空券を探すも…
2021年、年末に向けてものすごい勢いで感染者数が減っていた頃だったのですが
とにかく飛行機の目処が全く立たない!
半年後、その飛行機が飛ぶかわからない!=キャンセル不可の航空券の多いこと
キャンセル可能なものは、JALで65万円とか。
いや航空券だけで旅自体の予算超えてますがな…
(でも、コロナあんしんパックなる現地でコロナ感染時の医療費負担してもらえることなど魅力的な内容でもありました!キャンセルもできるし…!日本の会社という安心感もあるし!)
コロナ禍で航空業界は空いていて、安かったりするのかな…?と思っていましたが大間違い!
もはや安くすれば人が乗ってくれるような状況ではないようでした。
そもそも、飛行機を飛ばすことができるのか?
いつ、どの国がロックダウンになるのか?
入国禁止になってしまうのではないか?
誰もわからない状況。
そんな中で早くから航空券を売ってしまったら、
飛行機が飛ばなかった時に返金しなければならない。
だから、6ヶ月も先の航空券はない! or 返金不可!
ということだとHISのカスタマーサービスの方にチャットで教えていただきました。
HISご担当者様、その節はありがとうございました。
とりあえず、そのカスタマーサービスの方のアドバイスで
年明けに上半期の運行についての計画を各社が立てるから、
その計画が出る(どの飛行機を飛ばすかの予定が決まる)のを待った方がいいですよ!
いうプロのご意見を完全に信頼。
そして年明け、第6波到来。
今度は「本当に、この状況で行けるのだろうか…」という気持ちとの戦いが始まりました。
日に日に増える感染者、これまでの波とは大きく異なる曲線の大きさに不安にもなりましたが
アメリカの感染者数もチェックしつつ
まあ、このままいけばきっといける(と信じるしかない)
という気持ちで
いざとなったらキャンセルできる航空券
を探しました。
途中Sさんにも色々相談しながら、
最終的に1/31に「明日2/1から燃料サーチャージ代が上がるという情報が入りましたよ」と教えてもらい、1月末日に滑り込み予約しました。
選んだ航空券
私たちが今回選んだのは、デルタ航空のチケット。
予約サイトは
エクスペディア→https://www.expedia.co.jp/
HIS→https://www.his-j.com/Default.aspx
エアトリ→https://www.airtrip.jp/
デルタ航空・アメリカン航空などの各航空会社
でほぼ同じ便を比較。
価格検討してエクスペディアに掲載されていたデルタ航空の往復チケットにしました。
・キャンセル可
・大人2人子ども1人
・無理のない乗り継ぎ時間(最低1.5時間〜あまり待ちすぎない)
・座席が選べて(子連れには大事)
・往復航空券+着いた日のホテル1泊
で、34万円!!+ 税およびサービス料金10万円!!!(2022.1.31時点)
税およびサービス料…たかい…
でも、アメリカまで行って帰ってくるのに3人合わせて45万円でさせてもらえると思うと、安いような…
45万円もらっても、自分では飛行機も作れないだろうし、船も作れないだろうから…
人類の皆さんありがとう。
いやもう金銭感覚が迷子です。。。
エクスペディアのサービス料については、
△不透明
とか
△初めに表示される価格(航空券代金の税抜価格)が安くて購入手続きをしたら、クレジット払いの段階で税およびサービス料が加算されて結果安くなくなった
というクチコミも見かけました。
私たちが航空券を予約したこの時は、
ベストな内容×最安値で予約できたのがたまたまエクスペディアだった!というだけですので、航空券のご予約の際は自己責任でお願いいたします。
でもとりあえず!航空券、とったどーーー!
追記。
今(2022.4.4)だったら航空券いくらなんだろう?安くなってたりして、と思って調べたところ
エクスペディアではキャンセル不可で49万円〜
HISでもキャンセル不可で51万円〜
一番初め、年末に見かけたJALの便に関しては90万円越え…
えっっっっ
ウクライナ・ロシアの情勢での燃料費高騰の影響か(その前から燃料費は上がってましたが…)
ロシア上空を飛べなくなった影響で、太平洋周りが増えているのでしょうか…
この値段だったら、今年の旅行は断念していただろうなと思いました。。。
追記2
4月末に、予約していた飛行機の欠航が決まりました。
その際のエクスペディアカスタマーサービスの対応が神だったので、別記事に書きました。
よろしければご覧ください!