前回の記事、We tried to make “home” 11: カーポート追加と焼杉を経て、
だんだんと設計図も完成に近づいてきました。ワクワクっ
そこで、設計事務所さんから、dodoと一緒に家の建設作業を請け負って頂く工務店さんを紹介いただくことになった。
工務店さん選び
少しでも工事費を抑えたいdodoは、工務店も自分で選んでやる！！なんて当初は粋がって(?)いました。
色々なブログとか読むと、分割発注して管理費？を抑えたりできるらしいじゃん。
なんて、思っていました。
でもとりあえず、既に絶大なる信頼のビオフォルムさんの紹介。
一度会ってみて、どんなもんか見てみましょうね。という感じで一度お会いすることにしました。
工務店さんを選ぶにあたって
- 施主施工をさせてもらう観点から、設計事務所と関係性があり、施主・設計事務所・工務店が同じように面白がれる。
- 費用を安くしてもらえるところは魅力的だが、欠陥などの致命的なミスが起こるのは困る
この2点は、重要なポイントとして考えました。
なぜなら、工務店さんの中には、素人が職人仕事に手を出すんじゃねぇ！と思われてる方も少なくないんじゃないかと考えていました。
施主施工が絶対条件だった我々と、そういう会社では、合わないと思ったからです。
また費用に関しては素人目では精査がしにくく
作業内容やクオリティに関しても、万が一納得のいく仕上がりにならなかった場合
費用が掛かっていないので、この程度のクオリティになります。と言われてしまっても、困ると思いました。
それであれば、すでに信頼しているビオフォルムさんが信頼されている工務店さんなら、安心なんじゃないかなと思い一度お会いすることにしてみました。
お会いしたのは、東京都清瀬市にある工務店 自由設計の家 内田工務店さんの
社長さん、施工管理者の方の2名。
お二人と物腰も柔らかく、施主施工という事を面白がってくれている様子。
非常にありがたい.…！
そのうえ
施主施工で作るなんて、自分達にとってもチャレンジになる！
一緒に作り上げていきましょう！
なんておっしゃっていただき感無量。なんて素敵な会社！自分頑張ります！！
そんなわけで気持ち的には、内田工務店さんにお願いする以外にない！となりました。
費用に関しては、ビオフォルムさんより、
もし見積もり段階で大幅に予算を超えてくるようであれば、設計も含め調整していきましょう！
ということに。
以上のことから、工務店選びは、気持ちよく仕事が出来そうな内田工務店さんに決定！
お会いした最後に
素人作業のため、作業期間が読みにくかったり、作業期間が延びてしまって、ご迷惑をおかけすることがあるかもしません。事前に謝っておきますね。
と伝えたところ、
施主自身が行われる作業なので、遅れてもそこは大丈夫です。
引き渡しが遅くなってしまうが、工事自体に影響はないので、気のすむまでやってくれて構わない
というお言葉まで。。。
くぅ～あんたたち聖人かよ！！
後々聞いた話によると、普段は厳しい工期を守らないといけない現場がほとんど。
施主自身で遅らせて、工期が延びてしまうなんて現場は、ほかにはない。
逆に、焦らなくてすむな。という意味だったそうです。笑
確かに言われてみれば、通常家を建てる場合は、注文して納期があって、その期日で引き渡しってのがセオリーですもんね。
わざわざ施主自身が工期を伸ばしていくなんて、滅多にない。
早く引き渡してほしいハズの人間が、遅延させるという展開。
でも、こればかりはしょうがないんです。なんてったって素人作業ですから！
まぁこんな訳で、工務店さんは無事内田工務店へ依頼することになりました。
しかも内田工務店さんは、工事費用を抑えるために、旧居で使用していたキッチン・洗面台・照明・エアコン・給湯器などの設備を移動する作業も善意で対応していただるとのこと。
めちゃくちゃありがたい。ほんと色々ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。
ちなみにこの、諸々移設作戦。
この作戦が後々めちゃくちゃ自分たちを助ける展開に…！それはまた後日書きますね。
解体業者さん選び
工務店さんも決まったことで、次にやることは、旧居の解体作業。
これも、解体業者の選定がありました。
本来であれば、工務店さんが解体屋さんも手配してくれることになっていました。
設備の搬出作業もありますので。
しかし解体業者の選定にあたり、ツマの父より物言いがありました。
解体費用は、おれが持つ！だから、業者選びはおれにやらせろ！
費用を持っていただくのは、大変ありがたい申し出。断る理由もございません。
しかし、業者選びに関しては、もう決まっている。
工務店さんの紹介してくれる業者で良いじゃない。搬出作業もお願いしてるし。ダメなん？
なにやら、父の友人の友人が解体業者だから、そこにお願いした！とのこと。
費用はどうなの？と聞いたところ、なんとトントン。
じゃどっちでも良いじゃん。。。
しかし、父は譲らない。俺が決めたところで良い。の一点張り。
ツマ曰く、こうなってしまった父はテコでも動かせないとのこと。
致し方なく、内田工務店へは断りの連絡を入れ、父お抱えの解体業者に依頼することとなりました。
はてさて、このお抱え業者。なかなかのツワモノでして。
この話はまた。後日公開します。では。otto
